2010年のシステム手帳

いまから20年前にはシステム手帳というものが流行ったのだ。

僕も新人でお金もないのに、Filofaxとかハーパーハウスに夢中になっていた。
こういう手帳をシコシコ整備しているとそれだけで仕事がうまくすすむように気になった。

いま、仕事中はみんなノートPCを使ってるよね。
それでメモなんかを取る訳だけど、WEBのサービスを使うことも増えてきた。

例えば、Zenbe list
http://lists.zenbe.com/
todoを管理してくれる。

それからEVERNOTE
http://www.evernote.com/
仕事ってメモを取ることが多いけど、EVERNOTEで完璧に整理できる。

ファイル共有にはDropbox
http://www.dropbox.com/

あと、Mobile Me
http://www.apple.com/jp/mobileme/
Macユーザがこのサービスを使うと、メールもアドレス帳もブックマークもつねにシンクロされて気味が悪いくらい。

そしてもちろん、Google。仕事だとカレンダーを使うことが多いかな。
http://www.google.com/calendar/

これらのクラウドのサービスを使うと便利なのが、ノートPCとデスクトップそしてiPhoneでさえもデータを共有できること。
一度入力したtodoやメモやスケジュールやファイルは、何もしなくてもすべての環境で使えるようになる。

うーん。便利。これが21世紀か。長生きはするもんだね。

思ったのは、こういうサービスを選定してブラウザのブックマークに入れていく作業は、システム手帳のリフィルを選んで整理していく作業に感覚的に似ているということ。整備しただけで仕事がうまく進むような錯覚に陥るところも似ているよね。