アバターで来るか3Dの時代

遅ればせながらアバターを見た。IMAX川崎に行ったのだが、激混みだった。

アバターのストーリーは陳腐に感じた。要するにインディアン族長の娘に恋するカウボーイなんじゃないの?
ナヴィ族が火山の火口に住むゲジゲジ型生物とか、漆黒の深海タコ型生物だったら、ジェイクも殺しまくるんじゃないかな。

そんなこんなも映像の素晴らしさに見とれているうちに忘れてしまう。演出や映像は見事だと思った。
3D作品って、これまでビックリ映像アトラクション的なものが多かったのに、自然な演出に納めてある。

作品の善し悪しとは関係なく、マーケティング的な意味でエポックメイキングな映画がある。

例えば、「マトリックス」がPS2/DVDの売り上げに貢献したのは記憶に新しいところだと思う。

アバターによって3Dのメディアが一気に花開くんじゃないかな。

テレビも3D
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20091009/1029507/

BlueRayでも企画になった
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/18/news030.html

ルーカスもアバターに刺激されてスターウォーズを3Dで撮るかもしれないとか。
http://eiga.com/buzz/20100121/19/

僕の家では一昨年くらいに100インチの液晶プロジェクターでホームシアターを構築したのに、3D対応の機器に買い直さないと行けないかも。